あなたはまだ本当の”ツシマ”を知らない

どうも、kotaです。

煽ったタイトルで恐縮ですが、つい先日対馬に行ってきました。

そこで知ったのは、対馬の恐るべきポテンシャルでした。


そもそも、対馬のイメージってどういうものでしょうか。

・「壱岐・対馬」の対馬。
・仏像事件があったところ。
・韓国にめちゃくちゃ近いところ。

どれも正解ですが、私は自信を持って言いたい。

「対馬は”自然と歴史の掛け算”で、唯一無二の観光資源を有してる」と！！

対馬の自然

対馬は島ですが、島と思ったらダメです。

何故ならば、その広さは南北に82km。

82kmあれば北九州から久留米までいけます。
東京から横須賀くらいまでいけます。

そして、そのほとんどが山and山。

さらに、100くらいの島が密集しているので、飛行機から見下ろす対馬は緑のもこもこ群です。ほぼまりもです。

ただ、横から見るとまりも感は一気に減り、迫力のある岸壁が多く見られます。山の中にも巨石や岩を多く見ることができ、古くから石への信仰と石の産業が発展していたみたいです。

低山の化けの皮を被った霊峰白嶽

私、白嶽という対馬で神聖とされる山へ登りましたが、頂上付近の景色は500m級の山とは思えないほどの絶景が望めました。

白嶽の活動日記はこちら：https://yamap.co.jp/activity/740495
ついでにいいねも御願い致します。

顔を出しちゃった///

かなりの高度感が味わえました。ちょうど行き違いになった女子三人組の方々も頂上で超絶テンションが上がっておりました。

また、興味深いのはユーラシア大陸に近いというだけあって、日本列島にはない植物や動物が見られることです。

個人的には、巨大な松ぼっくりを作るえらい丈の高い松の木が印象的でした。

 でかい松ぼっくり。しかも、棘付き。

こんなに高くなる松の木

シーカヤックざんまい、浅茅湾

もちろん、対馬は山だけじゃありません。

むしろ醍醐味は海にあります。

特に浅茅湾（あそうわん）は面白いです。

対馬の内海の海岸線は、とても複雑な形をしています。

日本の東北と同じリアス式海岸です。（内海でここまで複雑なリアス式海岸は珍しいそうです）

私、その浅茅湾でシーカヤック体験をしてきましたが、これまた最高でした。

シーカヤックの活動日記はこちら：https://yamap.co.jp/activity/745312
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見てください。海抜0mから望む岸壁景色を。

心持ちはロードオブザリングか何かです。冒険心が無尽蔵に湧き続けます。

とにかく、内海なのでどこかに岸が見えるので初心者も安心して乗ることができます。

また、ここら辺は1300年前から手付かずらしく、当時の史跡がたくさん残っています。

ガイドの方曰く、「遣隋使が見た景色と同じものを見ている」だそうです。

めちゃくちゃテンション上がりますね。

私、世界史も日本史もとっていたので、歴史を絡められたら知的好奇心で変になっちゃいます。

・日本神話
・魏志倭人伝
・小野妹子
・白村江の戦い
・元寇
・倭寇
・防人
・高句麗
・朝鮮出兵
・バルチック艦隊

古代から近代まで対馬は完全網羅できちゃいます。（クゥ〜）

そう、対馬の魅力のもう一つは「歴史」なんです。

次回は、本当にめちゃくちゃ面白い対馬の歴史を中心にレポートします！